広報とプレスリリース

1.プレスリリースとは

 プレスリリースとは、企業の広報からメディアに向けて発信する情報です。今は企業のホームページにも掲載されます。プレスリリースには、新製品・サービスに関する発表や事業戦略に関する発表(業務提携、事業再編など)、決算発表などがあります。トヨタの転職を考えていた時にトヨタのプレスリリースなどよく見ていました。

 記者はこのプレスリリースを見てニュースバリューを判断し、記事を執筆します。もちろんニュースバリューが低いと判断されれば、そのプレスリリースについての記事が掲載されない場合もあります。特に新製品・サービスに関するプレスリリースの場合、その傾向があります。ですので、事業部門から新製品・サービスのプレスリリースの依頼があっても、広報の方でニュースバリューや他の発表との優先順位を考慮し、発表を見合わせる判断も必要です。

2.プレスリリース発表までの流れ

 プレスリリースは、広報と担当部門と共同で作成します。原案を担当部門で作成し、広報でプレスリリースにふさわしい表現に修正します。その際、起承転結ではなく結論から述べる書き方にしたり、アピールポイントを確認します。

 新製品・サービスの場合、このアピールポイントを発掘する作業が重要です。ニュースバリューとは、例えば「世界初」「日本初」「業界初」などの初モノだと分かりやすいです。また、「強力な」とか「使いやすい」などの曖昧な表現は記事には掲載されないので、具体的な数字や機能などを記載するようにします。もちろん「!」マークをいくら付けたところで、ニュースバリューにとっては何らプラスにはなりません。

 プレスリリースが完成すると発表日を決めてメディアに発信するのですが、発表日は他のプレスリリースとの調整が必要です。一日に何通も新製品・サービスのプレスリリースを発表するより、日にちを分散させた方が掲載される可能性が高くなるからです。

 プレスリリースは、FAX等でメディアに同報配信します。その後は、記者からの問い合わせ対応をおこないます。そして翌日、広報が紙面の記事の内容を確認します。

3.記者向け発表会

 以上は、新製品・サービスのプレスリリースの一般的な場合ですが、決算発表はもちろん、事業戦略に関する発表の場合、プレスリリースだけでなく記者向け発表会をおこない、担当部門が自ら説明することがあります。このような発表はニュースバリューも高く、誤解を招かれないよう担当部門が発表会の場で記者からの質問に対応します。

このブログ記事について

このページは、まさたかが2016年2月25日 13:07に書いたブログ記事です。

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